ゆきだるま温泉久比岐野で入浴中の70代男性が意識失い死亡

新潟県上越市の指定管理施設「ゆきだるま温泉久比岐野」(同市安塚区須川)で2021年3月20日午後、市内在住の70代男性利用客が浴室内で意識を失っているのが発見され、救急搬送されたが、同日夕方に死亡が確認された。21日、同市が発表した。

同市によると、死亡した男性は20日午後1時前、施設に1人で訪れ入浴した。午後2時頃、男性が浴槽の縁にうつ伏せになっているのを別の男性利用客が発見。知らせを受けた従業員が自動体外式除細動器(AED)で心肺蘇生と人工呼吸などの応急処置をすると同時に119番通報した。

同2時45分、東頸消防署員が到着し、引き続き蘇生を実施。同3時18分にドクターヘリで救急隊が到着し、男性は上越総合病院へ搬送されたが、同4時27分、死亡が確認された。

同市によると、事件性はないという。

「ゆきだるま温泉久比岐野」の浴室
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