バロー上越モールから退店続々 マツキヨや幸楽苑も

新潟県上越市とよばの大型ショッピングセンター、バロー上越モールの核テナント「バロー上越店」が2020年4月12日で閉店することに伴い、退店するテナントが続出している。

このうちフードコートでは、既に「大漁丼家」が昨年12月15日に閉店しており、「サーティワンアイスクリーム」が3月31日で閉店する。ラーメンチェーンの「幸楽苑」は4月12日で閉店することになった。店長は「新型コロナウイルスでも影響があったが、バローあっての幸楽苑。退店は仕方がない」と話している。8月まで契約が残る「金のとりから」は営業を続ける。店長は「フードコートは1店だけになるが、しばらく頑張りたい。8月までには次に入るスーパーが決まることを期待している」と話した。

既に飲食店が3店になり、閑散としているフードコート バローフードコート2

フードコート内にあるクリーニング店「ヤングドライ」は3月20日で閉店する。ガチャポンコーナーは4月7日閉店、キッズコーナーはゲーム機などを撤去中。

他のテナントでは、アパレル衣料の「エスキロブランコ」が昨年11月19日に閉店し、「くまざわ書店」が3月15日で閉店している。このほか、退店するテナントは次の通り(上越タウンジャーナル調べ。3月17日現在)。いずれも閉店セールを実施中。

  • tome時女(アクセサリー)3月29日閉店
  • マツモトキヨシ(ドラッグストア)4月5日閉店
  • 和ごころりんず(呉服)4月12日閉店

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