ペットボトルキャップ3136個で「トキテツくん」 直江津駅でお出迎え

新潟県上越市のえちごトキめき鉄道の直江津駅に、ペットボトルキャップ3136個を使った同社キャラクター「トキテツくん」のモザイク画が飾られている。大きさは約180cm四方で、巨大なトキテツくんが年末の帰省客などを出迎えている。

「トキテツくん」のペットボトルキャップアート
トキ鉄ペットボトルアート1

制作したのは、トキ鉄の応援組織「トキてつサポーターズクラブ」。特典付きの会員制組織でリゾート列車「雪月花」の見送りやイベント開催しているが、作品制作は初めて。使用しているペットボトルのキャップ3136個は同社社員が今夏、家庭や会社で集めたという。2018年11月にクラブの有志7人が制作し、11月末に直江津駅の2番線ホーム階段脇に設置した。

9種類のペットボトルキャップ3136個で作られている
トキ鉄ペットボトルアート2

ペットボトルキャップは「コカ・コーラ」や「スプライト」「アクエリアス」など9種類を使用。ペットボトルアート専用のパネルにはめ込んで作られており、車掌帽をかぶり、くりっとした目がかわいいトキテツくんをうまく再現している。同社のロゴや「ようこそ」の文字も入れた。少し離れて絵柄を見るのはもちろん、間近で見ても楽しめる。

同クラブ事務局は「会員が共同制作した作品です。ぜひ、ご覧に駅にお越しください」と話している。