2020年11月14日午後0時40分頃、新潟県上越市立清里中学校で、分電盤などが燃える火災が発生し、校内にいた教員が消火器で消し止めた。警察によると、けが人はいない。
消火活動に当たった野球部副顧問の長田敏行教諭(53)によると、同日午前中は部活動をする生徒が登校していたが、正午頃に全員下校し、出火当時は1階の職員室に教員3人がいるだけだった。職員室の火災警報装置が作動し、2階の分電室から火が出ていることに気付いたという。
長田教諭は「(分電室の)扉の下から火が見え、分電盤の太いコードが燃えていてびっくりした」。消火器を噴射したところ、10〜20秒で火が消えたという。
出火原因は消防などが調査中。