父の日ギフトにもおすすめ 竹田酒造店が200本限定で大吟醸古酒販売

新潟県上越市大潟区の竹田酒造店は2021年5月21日、15年間の歴史を凝縮した大吟醸古酒「かたふねDAIGINJO 2006 VINTAGE」を200本限定で地域限定発売した。同店が古酒を販売するのは今回初めて。来月の父の日のプレゼントにもすすめるほか、「料理を引き立てるふくよかな味わい。ご家族と楽しんで」と話している。

新型コロナウイルスの影響で仲間と談笑してゆっくりと酒を飲むことができない今、「少しでも家で幸せなひとときを楽しんでもらいたい」などという思いから、新商品販売を決めた。今から15年前の2006年製造の古酒を商品化することで、「15年という月日を思い返すきっかけにしてもらいたい」と開発担当者で十代目蔵元の竹田春毅さん。

200本限定で販売中の大吟醸古酒
古酒2

「父の日」のプレゼントとしても利用できるよう、瓶のラベルは父の日をイメージした“親子の足跡”をデザインした。

広報担当の竹田未貴さんによると今回販売している古酒は「やや琥珀に色づき、ほんのりチョコレートのような香りをまとっている。料理を引き立てるのはもちろん、スイーツとも相性が良いと思う。古酒を初めて飲む方、苦手な方にも喜んでいただけると思う」とピーアールした。

春毅さんは「親子の歩みなどを思い返しながら古酒を味わってほしい」としている。

1本500ml。税込み3300円。販売は同店と上越、妙高両市の一部小売店。問い合わせは竹田酒造店025-534-2320

竹田酒造店