近藤真彦さんや堺正章さんらのクラシックカーが上越市を通過 ラ・フェスタ・ミッレミリア

クラシックカーが関東甲信越の街中を駆け抜ける祭典「ラ・フェスタ・ミッレミリア2017」が2017年10月13〜16日まで開かれており、10月14日には新潟県上越市のチェックポイントを通過した。タレントの近藤真彦さんや堺正章さん、清水國明さんらも愛車に乗って参加。上越市の高田本町商店街の沿道には大勢の市民らが詰めかけ、参加者に声援を送っていた。

「BNC527MONZA」に乗って高田本町商店街に登場する近藤真彦さん(左)
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関東甲信越を舞台に開かれる毎年恒例のイベント。今年は111ペアが自慢の愛車でエントリーした。参加者は4日間、スタンプラリー形式で各地のチェックポイントを回り、約1100kmの走破を目指す。今年は10月13日に東京都の明治神宮をスタートし、埼玉、群馬、新潟、長野、山梨、静岡、神奈川の1都7県を回り、10月16日に明治神宮に戻るコース。県内では上越市のほか、十日町市や湯沢町が通過点となった。

高田本町商店街に用意された直線コースでは、既定の距離を決められた秒数で正確に走ることができるかを競う「PC競技」が実施された。設定された距離は60mで、タイムは11秒。参加者は少しでも11秒ジャストに近付けようと、速度を調整しながらクラシックカーを運転していた。

午前10時頃には、タレントの近藤真彦さんが愛車の「BNC527MONZA」に乗って同商店街に登場。沿道の市民らは拍手をしたり旗を振ったりするなどして、近藤さんの走りを見守っていた。このほか、堺正章さんや清水國明さんをはじめ、ラリードライバーの篠塚建次郎さんらも愛車に乗って同商店街を通過した。地元上越からは、ドライバーで妙高市在住の長尾和青さんと、ナビゲーターで上越市在住の石塚賢一郎さんがペアで出場し、「LOTUS ELITE SR2 SE」に乗って参加している。

清水國明さんの乗った「ALFA ROMEO GIULIETTA SS」
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「HEALEY SILVERSTONE」に乗る篠塚建次郎さん
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富山市から訪れたクラシックカー愛好家の男性(63)は「1920〜30年代の、戦前の車を見ることができて感動している。天気が少し心配だったけど、雨が降らなくて良かった。良い物を見せてもらった」と話していた。