「から揚げ定食」の戦国時代到来? から揚げ専門店「からやま」上越店 6月14日にオープン

新潟県上越市栄町の上越大通り沿いに2019年6月14日、鶏から揚げ専門店「からやま」上越店がオープンする。国内63店舗、海外に8店舗(2018年12月現在)と急速に店舗を拡大中のFC店で、上越店は長岡店に続き県内2店目。

6月14日にオープンする「からやま」上越店
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「からやま」上越店の店内。カウンター席とテーブル席がある
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メニューはすべて、もも肉やササミなどの鶏肉を使ったから揚げで、店内での飲食のほか、全品持ち帰りができる。から揚げは1個が約50gもあり、皮がパリッとして肉汁たっぷりなのが特徴だ。

定番の「からやま定食(梅)」は、から揚げ4個と野菜、ご飯、みそ汁が付いて637円。ご飯の大盛りは無料。から揚げが5個、6個の定食もあり、名物の「デカ盛り定食」(2149円)は、から揚げが20個(約1kg)も付く超大盛り。

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上越店の関本寛紀店長は「“極ダレ”以外はニンニクを使っていないので、子供も食べられる万人向けの味。肉汁がたっぷりのから揚げを味わってほしい」と話す。熱々のから揚げを少ない待ち時間で提供するのも特徴で「ピーク時で5分、それ以外では7分を目指している」という。

オープンの6月14日〜16日の3日間は、「からやま定食(梅)」「ネギ極ダレ丼」「ネギ塩極ダレ丼」「からたま丼」の4品のみの販売で、いずれもワンコインの500円となる。

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上越店はカウンター17席、テーブル8台で、計41席。駐車場は21台。営業時間は午前10時30分〜午後11時。予約は、電話025-520-9005。公式サイトは(http://karayama.com/)、地図はここ

「から揚げ定食」は戦国時代到来?

上越市内ではバロー上越店内の「金のとりから」や、木田の「とりからKING 上越店」といったから揚げのテイクアウト店があるが、最近は店内で飲食できる店が増えてきた。

飯の山麓線沿いにある居酒屋「とりごこち上越店」が今年4月、から揚げをメインにしたランチを始めた。から揚げ定食「とりごこち定食」(637円)、「おろしポン酢定食」(745円)などがある。から揚げは5個で、ご飯(おかわり無料)、みそ汁、小鉢付き。「超メガ盛り定食」は、から揚げ12個入りで1058円。電話050-3374-5406

地元店では、昨年11月に春日山町1に移転した「和食処 鶴一」の「から揚げ定食」(750円)が人気だ。ご飯、みそ汁、野菜、漬物付き。「メガ唐定食」(1000円)は、から揚げ15個入り。持ち帰りもできる。電話025-530-7578

*価格はいずれも税込みです。

「とりごこち上越店」の「とりごこち定食」(637円)
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「和食処 鶴一」の「から揚げ定食」(750円)
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