今月のプリンは吉川区のブルーベリー フルサット内「雪の香テラス」で販売中

上越妙高駅西口のコンテナ商業施設「フルサット」内にあるプリン専門店「雪の香テラス」に2018年5月限定プリン、ブルーベリー味が登場した。新潟県上越市吉川区で栽培収穫されたブルーベリーをふんだんに使ったプリンは香り豊かで爽やかな風味が口いっぱいに広がる。販売は今月31日まで。

2018年5月限定で販売中のブルーベリー味プリン
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同店は雪室銘茶を製造する正香園(松木成徹社長)が運営。毎月地場の旬素材を使用した月替りプリンを販売しており、今回は吉川区川谷地区の「星の谷ファーム」で育てられたブルーベリーを使った。

同ファームは天明伸浩さん (49)、香織さん (47) 夫妻が23年前に開園。Iターンで吉川区に移住し、米とブルーベリー作りに取り組んでいる。ブルーベリーは農薬を使わず、有機肥料で木を育てており、芳香性が高く、果汁にしたときの深く濃い紫色が目にも鮮やかに映る。松木社長が同ファームのブルーベリーに惚れ込み、コラボを申し出たことから今回の発売が決まった。

松木社長と天明香織さん
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プリンには昨年収穫された冷凍ブルーベリーをミキサーでペースト状にして使用。卵を使用せず、「ブルーベリーの含有量は全体の21%。バランスを考慮しながら好相性のヨーグルトを隠し味に使いました」(松木社長)。

完成まで何度も試作を繰り返した。完成品を味わった香織さんは「うちのブルーベリーの味でした。色もきれいな紫色で美味しく仕上げてもらいとてもうれしいですね」。松木社長は「満足のいく味に仕上がった。地元においしいブルーベリーがあるのとをこの機会にもっと知ってもらいたい」と話している。

1個330円。問い合わせは雪の香テラス025−520−7801

雪の香テラス