上越市高田で最低気温が氷点下2.0度 霜や結氷でブルブル 今季初の「冬日」

新潟県上越地方は2017年11月21日深夜から気温が氷点を下回り、上越市高田では22日午前5時50分に最低気温が氷点下2.0度を記録した。安塚は同2.6度、大潟は同1.7度、妙高市関山では同1.1度と、いずれも最低気温が氷点下の「冬日」となった。

新潟地方気象台によると、県内は21日深夜から晴れ、地表などの熱が放出される放射冷却現象が起きたためだという。

上越市高田では、畑に霜が下りて一面真っ白になったほか、屋外に駐車した車のフロントガラスが凍りついた。出勤するサラリーマンや学生は、寒そうに背中をかがめて歩いていた。

昨年、最低気温が氷点下になったのは12月16日だった。