上越、妙高で12人感染 まつかぜ保育園、三郷保育園、新井中で感染確認

新潟県は2022年1月20日、上越市の10人、妙高市の2人の計12人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも中等症、重症ではない。県内全体の感染者は469人で、過去最多を2日連続で更新した。

県によると、新たに上越保健所管内の学校関連で8人の集団感染が確認された。

まつかぜ保育園の園児感染で臨時休園

上越市は20日、大潟区の市立まつかぜ保育園に通う園児の感染を確認したとして、21、22日に臨時休園すると発表した。この園児と濃厚接触の疑いのある園児と職員にPCR検査を実施するという。

三郷保育園の職員が感染

上越市は20日、本長者原の市立三郷保育園で保育業務を担当する50代女性職員の感染を発表した。女性職員は19日に感染者の濃厚接触者としてPCR検査を受け、20日に陽性が判明した。発熱の症状がある。15日以降出勤しておらず、園児やほかの職員への感染の恐れがないことから同園は通常通り開園する。

新井中の生徒が感染

妙高市は20日、市立新井中学校の生徒1人が感染したと発表した。発熱の症状があり、19日にPCR検査を受け、陽性が判明した。同校では別の生徒も感染しており、18日から臨時休校している。