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グラス片手に地酒の飲み比べ 上越市の高田本町商店街で「越後・謙信SAKEまつり」開幕

6か月前

 上越地域の地酒と食が楽しめる恒例イベント「越後・謙信SAKEまつり2018」(実行委員会主催)が2018年10月20日、新潟県上越市の本町商店街を会場に始まった。来場者たちは、試飲グラスを片手に、各蔵元のブースを回り、試飲を楽しんでいた。会期は21日までの2日間。

ブースを回り、試飲を楽しむ参加者たち
20181020酒まつり

 上越地域の日本酒をはじめ、ワイン、どぶろく、地ビールなどを一堂に集め、地域の酒づくり文化を紹介するイベントとして2006年から毎年この時期に開催。今年で13回目を迎えた。昨年は、県内外から9万6000人が来場し、秋の恒例イベントとして定着している。

大勢でにぎわう会場。外国人の姿も
写真①S

 会場には、上越、妙高を中心に、糸魚川や佐渡も含む23の蔵元が出店した。1500円の試飲グラスを購入すると、各蔵元の酒が試飲でき、グラスの販売所には、午前11時の開会前から来場者の長い列ができていた。初日は、雨がぱらつく時間帯もあったが、午後には晴れ間ものぞき、訪れた人たちは、グラス片手にブースを回り名酒を飲み比べ。つまみとの相性も楽しんでいた。地元の酒屋スタッフが会場内の蔵元ブースを来場者と一緒に巡る企画も初開催した。

 戦国時代の越後国の武将・上杉謙信の戦術の名に由来する、まつり酒「車懸(くるまがかり)」は1本1600円で、800本限定販売。「車懸」は県酒造組合高田支部に加盟する蔵元が持ち回りで製造しており、今年は妙高市窪松原の「千代の光酒造」が担当した。

ステージ前で一斉乾杯する来場者たち
写真②S

 雁木通りプラザに設けられたステージでは、実行委関係者や来賓が、来場者と一緒に一斉乾杯。丸山三左衛門副実行委員長は「上越の酒と食を存分に楽しんでいただける2日間になると思う。ぜひ楽しんで」とあいさつした。

 上越の郷土料理として知られる、するめの天ぷら「する天」や地場産牛肉「くびき牛」を使った料理など、食のブースも並んだ。また、上越市の14のラーメン店と同市ものづくり振興センターが、雪室で熟成させた酒かすや上越産食材を使って作ったご当地ラーメン「雪むろ酒粕ラーメン」の限定販売は、来場者に人気。長蛇の列ができていた。

 群馬県出身で、会社の仲間と初めて来場した男性(24)は「さすが米どころという印象。いろいろなお酒をちょっとずつ飲めるのがいい」と話していた。

 10月21日は、午前10時から午後4時まで。「酒屋とめぐる越後・謙信SAKEまつり」は午前11時と午後1時の2回を予定。「酒粕ラーメン」の販売は午前10時から。「白湯」を1杯800円で限定300食。

◇公式サイト http://www.kenshinsake.com/