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[新型コロナ] 観桜会ぼんぼり点灯など中止 公園封鎖は「困難」 感染者確認で上越市

7か月前

新潟県上越市内で新型コロナウイルスの感染者が確認されたことを受け、上越市は2020年4月7日、市役所で「新型コロナウイルス感染症対策本部会議」を開き、市民相談や学校、観桜会などの対応を決めた=写真=

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コールセンターを開設

市は感染者確認を受け、同日11時に「健康相談コールセンター」を市役所木田庁舎内に設置した。保健師を含む4人が電話対応し、症状についての不安や症状の相談、感染に関する相談などを受け付けている。受付時間は土、日曜、祝日を含む午前8時30分から午後5時15分まで。電話番号は025-526-5111(内線1970、1971)。

学校などは継続

市立の幼稚園、小中学校では3月4日からの臨時休校が終了し、すでに始業式や入学式が行われ学校が再開している。学校関係者に感染者との濃厚接触が確認されていないことから、休校などの措置は取らずに幼稚園、学校のほか保育園は継続するが、今後の感染状況に適切に対応する。公共施設の利用については今後、感染者の利用が確認された場合、施設名を公表し、利用を中止して消毒を行った後に再開する措置を取るとした。

観桜会ライトアップ中止

現在高田城址公園で開催中の「第95回高田城址公園観桜会」(〜15日)は新型コロナウイルス感染拡大防止策として、7日から夜間のぼんぼり点灯や高田城などのライトアップを中止することとした。本部、駐車場は観桜会終了まで設置される。

今年の観桜会は新型コロナウイルス感染拡大防止からイベント中止や園内での飲食の自粛を求めている。市によるとライトアップが開始された今年3月28日から4月5日までの入り込み者数は7万6613人で、前年4月1日から同月9日までの70万5318人と比較し、約10分の1となっている。

ぼんぼりに映える満開の桜とライトアップされた高田城三重櫓(4月3日)
夜桜

公園封鎖は「困難」

村山秀幸市長は高田城址公園の封鎖に関して「(公園内には)学校もあり、どこからでも入ることができ(封鎖は)現実的に難しい。(密集・密閉・密接の)3密を避けてもらうしかない」とした。

冷静な対応呼び掛け

感染者が確認されたことについて村山市長は「非常に残念だが、しっかり対応し、市民の安全を守りたい。不要不急の移動を避けることで拡散は少なくなる。我慢してもらう時。一人一人が感染予防対策に努め、デマに惑わされずに冷静に行動して」と話した。

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