上越市の円形建築「春秋会館」解体に向け事前調査実施へ 老朽化とアスベストで利活用困難

新潟県上越市は、同市本城町の県上越地域振興局に隣接するユニークな円形の建物「春秋会館」について、2026年度に解体に向けた事前調査を実施する。新年度予算案に関連費用約370万円を計上した。

上越市本城町にある円形建築「春秋会館」

円形の建物は、県が高田保健所として1964年に建設した。1982年に市が有償で譲り受け、行政庁舎として使用してきたが、その後建物の老朽化に加え、 2005年度に行った調査でアスベストがあることも判明。現在は使用されていない。

再利用にはアスベスト除去や大規模な耐震補強工事などが必要なため、市は取り壊す方針を示していた。ただ、取り壊しにも巨額の費用がかかるため、長年、具体的なスケジュールは決まっていなかった。

建物は3階建て。老朽化も進んでいる

解体費用は「億単位」(市用地管財課)と予想されており、市によると、2026年度はアスベストの詳細な調査を実施し、その後財政状況を踏まえて解体のスケジュールを決めるという。

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