上越市の直江津港開港60周年で9月に記念イベント 海上保安庁巡視船の体験航海など

新潟県上越市の直江津港が今年開港から60周年を迎えたことから、上越市や港の関係機関による記念事業実行委員会による記念イベントが2026年9月19日に同港で開催される。海上保安庁巡視船の体験航海などが予定されている。

設立された記念事業実行委員会

直江津港は1966年(昭和41年)4月1日に関税法による開港指定を受け、貨物の輸出入や外国貿易船の出入港など直接国際貿易が可能な港になった。記念イベントは市民など多くの人に港の多様な役割に触れ、愛着を深めてもらう目的のほか、港湾関係機関の連携や港の振興を担う「直江津港湾協会」の設立70周年記念も兼ねている。

記念イベントの実施に向け、6月25日、市や県、直江津港湾事務所、港湾関連の企業など21団体でつくる実行委員会が設立され、イベント案や記念事業のロゴマークが発表された。

イベントは巡視船の船内見学や体験航海を予定。さらに今後、部会を設置して詳細を詰め、港の歴史や役割を紹介する展示や体験ブース、海保や自衛隊によるPR展示、キッチンカーの出店や物販などを具体化させる。また10月には関係者による記念式典も開催する。

ロゴマークは「重なりあう力、未来へ躍動する直江津港」をコンセプトに、コンテナ船やガントリークレーンなど港のシンボルをデザインに取り入れ、物流や人流、エネルギーといった港の多様な機能を、多彩な色と直線や曲線の組み合わせで表現した。

記念事業ロゴマーク

実行委の委員長に就任した高助コーポレーションの高橋信雄会長は「直江津港は地域や新潟県、日本にとっても重要な港。記念すべき年なので、港を支えている皆さんと一緒に盛り上げていきたい」と述べた。