新潟県上越地域に7店舗あるスーパーマーケット「イチコ」(竹内一夫社長)は2024年8月13、14の両日、「お盆のおもてなし」と銘打った2日間限定のフェアを開く。家族、親戚が集まるお盆のもてなし食材や料理を多彩に取りそろえる。このうち、13日は新潟市や東京・銀座で人気の燕三条発のイタリアレストラン「Tsubamesanjo Bit」のオードブルを数量限定販売する。13日は全店午前9時に開店する。
人気レストランのオードブルが初登場
「Tsubamesanjo Bit」は「燕三条の発信」をコンセプトにしたレストランで、燕市出身の秋山武士氏がオーナーシェフを務める。新潟市中央区の1号店をはじめ、燕三条店、東京・銀座、東京駅前などに店を構えるほか、新潟伊勢丹のデリカテッセン、スイーツテイクアウト専門店など、これまでいずれも高い評価で話題を呼んできた。新潟伊勢丹のほか、このほど新たにオープンしたCoCoLo新潟では総菜、弁当、スイーツなどが連日完売する人気店だ。上越地域での商品購入は難しく、イチコでは今年6月に同店のチーズケーキを数量限定販売し大好評を呼んだ。
13日に販売するオードブルはCoCoLo新潟や新潟伊勢丹で販売する商品をイチコのリクエストでグレードアップしたオリジナルバージョンで登場。「ペンネポモドーロ」「鶏肉とパプリカのチリソース炒め」「モルタデッラハム」「フリッタータ」「パテドカンパーニュ」「雪下人参のキャロットラペ」「下田豚のローストポーク」「鶏肉の香草パン粉焼きハニーマスタードソース」と8種のメニューを詰め合わせた。担当者は「イチコだけの特注品。味も見た目も満足していただけると思う。ご家庭でBitの味をお楽しみください」と話している。
自慢の寿司は鮮度抜群のネタやこだわりの米や酢
オードブルのほかにも刺し身や寿司、焼き肉セットなど、家族や親戚が集まる席にぴったりのイチコ自慢の特製商品にも注目。寿司は「生本鮪中とろ・鮭いくら醤油漬入り上寿司詰合せ」(34貫入り・5390円)をはじめ、人数や好みに合わせ、多彩にそろえる。
イチコの寿司は鮮度抜群のネタはもちろん、米や酢にもこだわる。妙高山系で収穫された寿司専用米で粘りが少ない「笑みの絆」を使用し、寿司酢は伝統的な方法で時間をかけてまろやかで自然な酢味と優雅な香りを醸し出す米酢を使用。イチコ専用に調合されており、ほかでは味わえないという。上寿司と表示する商品ではすべて生本マグロを使っている。
和牛はA4等級以上をセレクト
焼き肉セットは「国内産和牛焼肉セット」(400g、4310円)、牛豚焼き肉セット和牛カルビ入り」(500g、2690円)など種類豊富で、和牛は全てA4等級以上をセレクト。
箱入りフルーツ販売や花市も
このほか、贈答向けに箱入りの旬のフルーツ詰め合わせも並ぶ。15日までは仏花や生切り花を各種取りそろえる「花市」も開催。ろうそく、線香、菓子など盆用品を全店で販売する。
「純正生食パン」を使ったラスクを8月17日販売
お盆開けの17日は新潟市や長岡市に店舗を持つ「純生食パン工房 HARE/PAN(ハレパン)」の「純正生食パン」がイチコに初登場。看板商品「純正生食パン」使ったサクッと軽い食感のラスクは販売店舗によっては開店後すぐに売り切れてしまう人気商品。キューブ状の一口サイズで食べやすく、おやつにもぴったりだ。594円。
8月24日からは上越産新米を販売
早くも新米の季節がスタート。昨年収穫された米が猛暑の影響から不作となり、全国的に米の高騰、欠品状態となっている中、2024年産の新米が8月24日から店頭に並ぶ。24日から上越産つきあかり、31日から上越産こしいぶきを販売する。担当者は「契約している大潟区の大潟ナショナルカントリーで収穫される新米。土壌改良を進め、平場でもおいしいと自慢の米なのでぜひ味わって」とピーアールしている。