東京都の70代男性が登山道から転落するも命に別条なし 火打山から焼山に向かう途中

妙高警察署によると2024年6月8日午前10時30分頃、新潟県の火打山から焼山に向かう途中の登山道で、登山をしていた東京都東大和市在住の70代男性が足を滑らせて約50m下に転落した。男性はけがを負ったが別の登山者の通報で出動した県警ヘリに午後1時23分救助された。命に別条はない。

発表などによると男性は単独で登山中、持っていたストックが手から離れたために拾おうとしたところ、足を滑らせて雪の割れ目から転落した。左腕などを負傷し歩行不能になったという。

遭難した男性を発見した登山者が別の登山者に救助を要請。要請を受けた登山者がさらに別の登山者に男性の遭難を順に伝え、登山者の一人が119番通報したという。

男性は発見当時、左腕と頭部から出血してしたが意識もあり、会話もできる状態だった。上越市内の病院に搬送された。