上越市浦川原区で大型鳥「エミュー」が脱走 30日に飼い主によって捕獲される

追記】新潟県上越市によると2024年4月28日に同市浦川原区から脱走し、行方不明になっていた大型鳥「エミュー」は4月30日午前、頸城区玄僧地内で飼い主によって捕獲された。捕獲当時は生存していたが、後に死んだという。

エミュー捕獲の様子(上越市提供)

新潟県上越市によると、同市浦川原区で飼育されている大型の鳥「エミュー」1頭が2024年4月28日、脱走した。同市頸城区での目撃情報が寄せられたものの、29日午前11時45分までに発見はされておらず、飼い主が捜索を続けている。

エミュー(イメージ)

エミューはダチョウに似た見た目で、体高約1.6m〜2.0m、体重は40kg〜60kgの大型鳥。世界で二番目に大きい鳥とされ、追われると時速50kmの速さで走るという。

脱走した28日午後2時前には頸城区玄僧、夕方に同区日根津で目撃され、市に通報があった。飼い主と市職員が日没まで捜索したが、発見できなかった。

同市は「エミューを目撃した際には近寄らず上越市役所(025-526-5111)に連絡してほしい」と注意を呼び掛けている。