上越市三和区で45歳会社員男性がトラックと資材庫に挟まれ死亡

【追記】上越警察署によると、意識不明の重体だった石黒さんは2024年5月15日午前0時58分、搬送先の病院で死亡が確認された。死因は外傷性窒息による低酸素性脳症。

同署では事件と事故の両面から捜査していたが、石黒さんが運転していたトラックのドライブレコーダーの映像から事故と特定された。


上越警察署によると2024年5月14日午後2時半前、新潟県上越市三和区窪にある建設関係の資材庫で、同市板倉区下田屋に住む会社員の石黒正樹さん(45)が、トラックと資材庫のシャッターに挟まれているのが見つかった。石黒さんは市内の病院に搬送されたが意識不明の重体となっている。

トラックの荷台後方とシャッターの間に、トラックの方を向いて挟まれている石黒さんを、通りかかった郵便配達員が見つけ119番通報した。石黒さんは卸小売業の会社に勤務し、トラックは会社所有のものだった。

同署が事件と事故の両面から捜査している。