バックカントリーの男性5人が相次ぎ雪崩に巻き込まれる 妙高市の前山と三田原山

妙高警察署によると2024年2月28日、新潟県妙高市の前山と三田原山で、バックカントリーをしていた男性5人が相次いで雪崩に巻き込まれた。

前山では、スノーボードをしていた長野県の40代男性が雪崩に巻き込まれて右足を負傷し、同行者が午前10時16分、110番通報した。近くのスキー場パトロール隊や警察、消防によって午後0時8分に救助され、上越市内の病院に搬送された。右下腿部開放骨折の疑いがあるという。

三田原山では、バックカントリーの男性4人が雪崩に巻き込まれるのを見たという目撃者からの通報が午後0時55分、知人を通して同署にあった。4人は雪崩から自力で脱出したが、けがの有無などは分かっていない。午後4時50分現在、県警ヘリが救助活動を行っている。