【PR】「京つけもの大安」の皇室献上品「千枚漬」が初登場 イチコ全店で25日に限定販売

明治4年創業で今年152周年を迎えた新潟県上越地域のスーパーマーケット「イチコ」(竹内一夫社長)は2023年11月24、25の両日、全店で誕生祭の第1弾を開く。日替わりお買い得商品が並ぶほか、25日には「京つけもの大安」(京都府)の「千枚漬」を1日限定で販売する。110g入り。843円。購入は1人1袋限定。販売数は全店で800袋限りで売り切れ次第終了となる。

25日に限定販売される大安の千枚漬

大安は121年前の1902年(明治35年)に大角安治郎が16歳で創業した京都の老舗漬物店。原料の国産化、化学調味料不使用の漬け物づくりに取り組んでおり、今回販売する「千枚漬」は大安の看板商品で、1963年(昭和38年)からは毎年12月、皇室に献上されている。

千枚漬献上の様子(1963年、吉田神社)

「千枚漬」は「しば漬」「すぐき漬」と共に「京都三大漬物」と呼ばれ、京都の冬の味覚として、歳暮などの贈答品やみやげ、日常使いに幅広く利用されている。原料となるのは滋賀県産契約栽培の京野菜「聖護院かぶら」で、直径20cm、重さ2kgの大きさ。今年は高温の影響などからかぶらの生育が遅れ、例年よりも「千枚漬」の販売時期が遅れたという。

大安の千枚漬は伝統手法のかんながけでかぶらを2.6mmの薄さにスライス。塩だけで3日間漬け込む下漬け、北海道産昆布と秘伝の調味液で2日間漬け込む本漬けを経て完成するという。機械化ができない工程は熟練の職人たちが今でも昔ながらの手法で作業し、じっくり丁寧に作り上げている。

「千枚漬」のパッケージ

イチコ担当者は「野菜本体の風味を生かしたこだわりの味。10月に大安の商品を初めて取り扱ったが、千枚漬の販売を望む声も多くあった。限定販売なので25日はお早めに来店していただければ」と話している。

営業時間は全店9時30分〜。

ちらし表面

ちらし裏面

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