新潟県上越市土橋の上越大通り沿いに食品スーパーの「ウオロク上越店」が2023年10月12日にオープンする。ウオロク(新潟市中央区)は下越・新潟・中越地域に43店あり、上越地域初出店となる。
ウオロク上越店は、土地区画整理事業で開発されたニュータウン「はれまち土橋」の商業地と市民プラザ駐車場跡地を合わせた、敷地面積約3万2900平方mの「はれまちショッピングセンター」の核施設。ドラッグストアの「ドラッグトップス土橋店」を併設し、店舗面積は約4500平方mで売り場面積約2600平方m。
新発田市が発祥のウオロクは、江戸時代から鮮魚商を営み、1962年から食品スーパーとなった。ウオロクによると、新潟や全国の鮮魚を取りそろえるほか、総菜やすし、地元商品の充実を図る。店内には駄菓子や焼きたてパンコーナー、無料Wi-Fiが利用できるイートインコーナー、洋菓子の「不二家」などの銘店コーナーなどを設ける。ポイントが貯まる電子マネーの「CoGCa(コジカ)」が利用可能。営業時間は午前9時から午後10時まで。
ウオロクは「地域の皆様のお役に立てるように身近に感じていただき、便利に、生活に密着した買い物ができるように新しい食生活を提案する」としている。
同ショッピングセンターは不動産業の「Jマテ.ランドコム」(上越市木田2)が開発。敷地内では来春のオープンを目指し、100円ショップや牛丼店、ラーメン店などの建設工事が始まっている。最終的には飲食店や物販店など計10店程度が集まる計画となっている。