高田祇園祭復活を祝い打ち上げ花火 120発が三重櫓照らす

上越まつりの高田祇園祭が2023年7月23日、開幕した。4年ぶりにコロナ禍前の形で祭りが行われることから、新潟県上越市本城町の高田城址公園では、祇園祭復活を祝う花火が打ち上げられた。

午後8時、多くの人が集まる中、高田城三重櫓近くから大輪の花火が打ち上がると、歓声が上がった。高田祇園まつり奉賛会によると、約5分間に120発ほどの色とりどりの花火が打ち上がり、最後の一発が夜空に消えると、拍手が沸き起こっていた。

高田祇園祭は24日に宮元若衆みこし宮入り(御旅所)やビアガーデン(本町商店街)、25日に大民踊流し(本町通り)などが行われる。26日にみこしが直江津に送られ、29日まで直江津祇園祭が開かれる。

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