愛称は「えちごトキめきリゾート雪月花」 来春導入の新型観光リゾート列車

えちごトキめき鉄道(新潟県上越市)は新たに導入する観光リゾート列車の愛称を「えちごトキめきリゾート雪月花(せつげっか)」に決めたと発表した。国内最大級のパノラマウインドウを備え、新潟の旬の食材で客をもてなすリゾート列車で、2016年春に導入する予定。

列車の愛称は1月16日から1か月間公募し、全国から2291件の応募があり、同社の愛称検討委で決めた。

車体の外観イメージ
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日本海や妙高山など大自然を見渡せるパノラマウインドウと展望サロンを備え、景色が展望できる外向きのラウンジ、グループ向けのボックス席、列車の両端には展望サロンや展望個室などが設けられる予定。車内では春夏秋冬の厳選した新潟の食や酒で客をもてなす。

客室イメージ
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2両編成で定員は45人。外装は銀朱色をベースに新潟の四季をモチーフにしたデザインで、内装は和モダン基調としたものを予定している。

ハイデッキのイメージ
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運行行程や車内でのサービスなど具体的な内容については同社では検討中としている。