【予約終了】オダギリジョーさんが高田世界館で12月1日舞台あいさつ 映画「ある船頭の話」を監督

俳優のオダギリジョーさん(43)が2019年12月1日、新潟県上越市本町6の映画館「高田世界館」で、初の長編監督映画「ある船頭の話」の上映に合わせ舞台あいさつする。同館は11月20日正午から、メールで整理番号付き前売り券の予約を受け付ける。(予約終了)

オダギリジョーさん
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オダギリさんは、特撮テレビドラマ「仮面ライダークウガ」(2000年)に主演し注目を浴び、第56回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された黒沢清監督の「アカルイミライ」(2003年)で映画初主演。以降、国内外の話題作に出演し、活躍している。

テレビドラマではNHK大河ドラマ「新選組!」(2004年)、「八重の桜」(2013年)などに出演し、今秋はテレビ朝日系の人気主演ドラマ「時効警察」の新シリーズ「時効警察はじめました」が12年ぶりに復活した。

映画「ある船頭の話」の主演は柄本明さん
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オダギリさんは、俳優業の傍ら、これまで自主制作短編映画2作を監督。今年9月に公開された初の長編映画監督作「ある船頭の話」では脚本も担当している。同作品は今月、トルコのアンタルヤ映画祭の国際コンペティション部門で最優秀作品賞に選ばれた。同映画祭はトルコの歴史ある映画祭で、昨年は「万引き家族」の是枝裕和監督が最優秀監督賞を受賞している。

映画「ある船頭の話」は、文明の波や時代の移り変わりに直面した山あいの村を舞台に、渡し船の船頭の姿を通して人間の生き方や幸せの形を問う。主人公の船頭、トイチは柄本明さんが演じている。

舞台あいさつは、12月1日午後2時40分からの上映後に行われる。全席自由で、前売り券(1600円)購入者から整理番号順に入場する。整理番号付き前売り券の予約は、高田世界館でメールで受け付ける。同館ホームページで予約方法を確認の上、申し込む。11月22日正午から同館窓口でも販売予定だが、メール予約で完売した場合は行わない。

映画「ある船頭の話」公式サイト http://aru-sendou.jp/

『ある船頭の話』本ポスター