妙高市小出雲3の旧仕出し店で深夜に火災 2階部分を焼く

妙高警察署によると2017年10月29日午後11時55分頃、新潟県妙高市の南木シンさん(95)が所有し、同市小出雲3で仕出し業を営んでいた旧南木商店から出火、木造2階建ての2階部分約84平方mを燃やし、翌30日午前0時34分に鎮火した。けが人はいない。

妙高市小出雲で深夜に起きた火災
小出雲火災1

同署によると、旧南木商店は昨年秋まで弁当などの仕出しを行っていた。建物1階には厨房があり、2階は事務所や物置きとして使われていた。2階部分を全て燃やしたが、1階の厨房部分に火災の痕跡は確認されていない。人は居住しておらず、出火当時、建物内は無人だった。火災に気付いた近隣住民が119番通報した。

出火時、建物2階部分から炎と煙が噴き出し、一時は激しく燃えた。深夜の市街地に消防車のサイレンが鳴り響き、周辺は一時騒然とした。

同署は火災の原因を調べている。

火災現場