コーヒー飲みながら試し読みできる? オープンした蔦屋書店高田西店へ行ってみた

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2017年7月1日にオープンした「蔦屋書店高田西店」(上越市大貫4)は、一日店内過ごしても飽きない楽しさでいっぱいらしい。それに「コーヒーを飲みながら、購入前の本を試し読みができる」って聞いたけれど、本当なのだろうか。わくわくした気持ちで、真新しい店内を巡ってみた。

店舗中央を貫く「マガジンストリート」

店内中央部を貫く「マガジンストリート」
マガジンストリート

店内に入ってまず目に入るのが、店舗中央を貫く「マガジンストリート」。あらゆる雑誌類がジャンル別に並んでいて、動線がまっすぐなので目当ての雑誌をすぐに探し当てることができる。

店の真ん中に雑誌がドーンとあるのに新しさを感じる。

生活提案型のジャンル別ブース

本に関連する生活雑貨、電化製品、食品などが一緒に陳列され、不思議な出会いに巡り会えるのが、「マガジンストリート」の右側にあるジャンル別のブースだ。

“生活提案型”とでも言うのだろうか。「美容・健康」「くらし」「食」「旅行」などのジャンルに分かれていて、興味のある分野のいろいろなものが一度にそろう。

「ホームパーティー」のコーナーにはレシピ本や料理器具などが混在して並ぶ
ホームパーティ2

例えば「食」ブースの “ホームパーティー” コーナーには、レシピ本のほか、ポップコーンマシーン、わたあめメーカー、カラフルなストロー、紙容器、割り箸などが並ぶ。

ガーデニングの本と用土、観葉植物、サボテンなどが一緒に展示されている
緑の暮らし

「くらし」ブースの “緑のある暮らし” コーナーには、本のほかに、観葉植物、ミニ盆栽、サボテン、用土まで並んでいる。

「旅行」ブースでは、京都のガイドブックとともに三島由紀夫の「金閣寺」、森見登美彦の「太陽の塔」、酒井順子の「都と京」の文庫本が並んでいた。「太陽の塔」は主人公の男子学生が京都大学の学生だったっけ。「都と京」は京都の比較文化論。こんな素敵な本との出会いを仲介してくれる書店はいいな。

将棋コーナー。スタディ将棋や入門書が並ぶ
将棋

このほか、御朱印ブームに合わせてガイドブックと御朱印帳、筆ペンが並んでいたり、藤井聡太四段が連勝記録を打ち立てたことによる将棋人気に合わせ、入門書とともに藤井四段が使った駒の動きが書いてある「スタディ将棋」が並ぶ。日本や世界のレトルトカレーが何十種類もあったり、突然コシヒカリの袋が積んであったり、春画の本が集めてあったりと、いろいろなものと出会う面白さがいっぱいだ。

20万冊の本からじっくり選べる

本は店内全体で20万冊ある。その多くは、店に入って左側に並んでいる。趣味の本からビジネス書、専門書、学習参考書、文庫、コミックなどのジャンル別に置かれている。ところどころに椅子やテーブルが置かれ、じっくり目当ての本を選ぶことができる。

本の検索機が店内4か所にあるので、書名や著者名が分かっている本を探す場合には便利だ。

ボルダリングもある「キッズパーク」

楽しさいっぱいのキッズパーク
キッズパーク

店舗奥には子供が遊べる「キッズパーク」がある。中でもキッズボルダリング(8歳まで)は、蔦屋全店で初導入だという。ほかに滑り台、レゴ、ナノブロックがあり、子供を飽きさせない。

近くには図鑑や学習百科、絵本、知育玩具などが並ぶ。子供を遊ばせておいて、親が本を探したり、コーヒーを飲んだりできるのがいい。

購入前の本や雑誌を試し読み

上越初出店のタリーズコーヒー
タリーズ

スタイリッシュで落ち着いた雰囲気のタリーズ店内
タリーズ店内

店内には上越初登場のタリーズコーヒーが同時オープンした。購入前の本や雑誌を持ち込み、試し読みができるという“Book&Cafe”スタイルの店だ。約100席あり、窓側の明るい席や、座り心地の良い椅子席もある。Wi-Fiも完備しているので完璧だ。

書店とコーヒーショップが融合したスタイルの店は上越初ということもあり、「本は買ってから読むもの」という固定概念がじゃまをして、ちょっと不安を感じる。

「持ち込む本のチェックはあるのだろうか」「どんな本でも読めるのだろうか」「汚しちゃったらどうしよう」など、いろいろな疑問が頭を駆け巡る。

高田西店の中西亮平店長に、試し読みのルールを聞いてみた。

  • 本や雑誌は1度に2冊まで
  • ひもでしばってあったりビニール袋に入っている本はだめ
  • 参考書や資格試験の本は不可
  • メモや写真はだめ
  • 持ち込んだ本は元に戻しておく

持ち込む本の登録や、読んだ後のチェックもなく、ルールも当たり前のことばかりだ。では、コーヒーをこぼして汚してしまったらどうするか。その場合は「相談に応じます」という。最悪でも本を買い取れはいいので、気が楽だ。

書店内にある席にコーヒーを持ち込んでもいいという。もう、書店とコーヒーショップを分けて考える必要がないのだ。

一日過ごしても飽きない書店

ほかにも、文具やカタログギフト、映画や音楽ソフト、ゲーム、キッチン雑貨、インテリア雑貨、コスメなど、生活を楽しくするいろいろなアイテムが並んでいる。おそらく、全部を見て回るだけで、1日かかるかもしれない。

タリーズにはコーヒーなどのドリンク、シェイクのほか、クッキー、アイスクリーム、サンドイッチなどもあった。パスタは「小エビのトマトクリームパスタ」など4種類の中から選べ、ドリンクがセットになっている。どれもおいしそうだ。

これなら、店内で一日過ごしても飽きないな。


◇営業時間:9:00~22:30
◇電話:025-527-5255

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蔦屋書店高田西店(上越市大貫4)