新潟県上越市出身で、サッカーJ1アルビレックス新潟に所属するDF大野和成選手(27)が、2017シーズンのチームキャプテンに就任した。2017年1月26日にクラブが発表した。クラブの広報担当者によると、上越市出身の選手がキャプテンを務めるのは今回が初めてとなる。
上越市立春日中学校出身の大野選手は、外国人選手にも競り負けない体の強さが武器のCB(センターバック)。昨シーズンはチームの副キャプテンを務め、リーグ戦28試合に出場し、1得点を記録した。
今シーズンは、前年までCBのコンビを組んでいた舞行龍ジェームズ選手(28)が退団。大野選手は若手選手とコンビを組むことが予想されており、守備陣をまとめるリーダー役として期待がかかる。
大野選手はクラブを通じ、「今シーズン、キャプテンを任せられることになりました。これから厳しいこともあると思いますが、自分がチームをしっかり引っ張っていけるように、また病気と闘っている(早川)史哉の想い、そしてアルビに関わるすべての人の想いを背負って戦っていきます。一年間応援よろしくお願いします」とコメントしている。