新潟県上越市本町6の高田世界館は、2015年5月29日から6月14日まで、ドキュメンタリー映画「みんなのアムステルダム国立美術館へ」(2014年12月公開)を上映する。
レンブラント「夜警」、フェルメール「牛乳を注ぐ女」など数々の名品を所蔵するオランダの世界的美術館が10年も閉ざされたという“事件”の顛末を追いながら、“美”をつくる現場をのぞき込むことのできるドキュメンタリー。閉館の間に館長が突然交代、市民のみならず建築家・内装家とも対立し、資金難に悩み、落札が失敗。意見やこだわりがせめぎ合い、美術館の誰もが疲労困憊する中、学芸員は展示を刷新し、至宝の数々が修復される。みんなの思いを受け、グランドオープンに向けて動き始める美術館の舞台裏を包み隠さず描く。
上映時間は5月29~31日が午前10時30分から1回上映。6月3~5日が午前10時30分、午後1時30分、同7時の3回上映。6月6、7日が午前10時30分、午後7時の2回上映(上映終了後にトークイベントあり)。6月10~14日が午後1時30分から1回上映。毎週月、火曜休映。
料金は一般 1500円、シニア(60歳以上) 1100円、大学生1100円、高校生以下800円、会員1300円(当日入会可、年会費300円)。
公式サイト
http://amsmuseum.jp/