新潟県上越市の高田本町3・4・5丁目商店街で2017年4月15日(土)、イタリアの食や文化に触れる「第3回イタリアンフェスティバル」が開催される。「城下町高田・本町春フェスタ」で歩行者天国となる商店街に6人のシェフが出店し、腕を振るう。
上越市内のイタリアンレストラン6店舗のオーナーシェフで作る上越イタリア会(坂詰幸雄代表)が、家族でイタリア料理を楽しんでほしいと本町春フェスタに出店して今年で3年目となる。家族で楽しむことで子供が地域に愛着を持ってもらい、地域の活性化につなげることも目的だという。
今年は参加店舗のオーナーシェフが話し合いを重ね、一品料理であるアラカルトメニューに力を注いだという。
ピザ(1000円から)、鶏肉のトマト煮(600円)、生ハム&サラミ(800円)、手打ちパスタミートソース(500円)、ペンネトマトクリームソース(500円)など各シェフが自慢の料理を食べることができる。10種類の中から3種類を選ぶことができる前菜の盛り合わせ(600円)、イタリア風サンドイッチ(400円)なども販売される。
昨年好評だった約10mのバーカウンター「サクラバール」も歩行者天国に設置。本場イタリアのバールの雰囲気を味わい、ワインを中心におしゃれに立ち飲みを楽しむことができる。
オステリアサカヅメ(西本町3)の坂詰代表(54)は「1年に一度、6店のシェフが一緒に仕事ができることを楽しみにしている。それぞれの持ち場で自慢の料理を披露する。お好みに応じて楽しんでほしい」と話している。
参加店はオステリアサカヅメ、トラットリア・ラ・ペントラッチャ(下門前)、リポッソ(仲町4)、リストランテサトウ(とよば)、ビセスティーレ(北城町4)、関川テラス(下門前)の6店舗。