上越市高田で今冬初めて積雪1m超える 前日から雪降り続く

新潟県上越市高田では2022年2月6日、強い冬型の気圧配置となった影響で前日から雪が降り続き、午前1時に積雪105cmを記録。今冬初めて100cmを超えた。

積雪が1mを超えた高田城址公園(2022年2月6日午前7時半過ぎ)
DSC_7912

高田では2月5日の朝から断続的に雪が降り続いており、新潟地方気象台によると6日午前5時までの24時間に34cmの降雪があった。6日午前8時現在の各地の積雪は、上越市高田で113cm、同安塚で214cm、妙高市関山で271cm、糸魚川市能生で97cm。

早朝から除雪作業が行われた高田城址公園付近の県道(2022年2月6日午前7時半過ぎ)
DSC_7872

同気象台によると、日本付近は強い冬型の気圧配置となっており、北陸地方の上空約5000mには氷点下36度以下の寒気が流れ込んでいる。

上越では、6日昼前にかけて大雪に厳重に警戒するよう呼び掛けられており、6日午前6時から7日午前6時までに予想される24時間降雪量は、上越の多い所で、平地40cm、山沿い65cmと見込まれている。