妙高市の50歳代課長級男性職員を懲戒処分 酩酊状態で飲食店店主に不適切発言

酩酊状態で飲食店店主に不適切な言動をしたとして、新潟県妙高市は2020年1月17日、50歳代の課長級の男性職員を減給10分の1(2か月)の懲戒処分にしたと発表した。

同市によると2019年12月20日、男性職員は職場の集まりで同市内の飲食店を利用。午後8〜9時頃に酩酊状態で、店主を不快にさせる不適切な言動をした。他の職員が止めに入り、その場は収まったが、後日店主から市に対し抗議があった。

男性職員は「軽率だった」と話しているという。市は具体的な言動の内容は明らかにしていない。

妙高市の入村明市長は「高い行動規範が求められる公務員として、自覚を著しく欠く行為であると重く受け止め、関係者に深くお詫び申し上げるとともに、組織をあげて綱紀粛正の徹底を図ってまいります」とのコメントを発表した。


2020年1月22日追記

妙高市は当初、市職員が「店主と口論となった」と発表していましたが、1月22日に市職員が「一方的に不適切な言動を行った」と訂正したことから、記事の一部を修正しました。