新潟県は直江津港の防波堤の一部を2016年7月12日から釣り場として本格開放する。
直江津港の防波堤は、危険なため関係者以外立入禁止となっている。昨年10月に試験開放を行い検証した結果、安全管理などに問題がないと判断した。
中部電力上越火力発電所の先の第3東防波堤660mのうち、先端460mの両側を7月12日から11月末まで開放する。
開放時間は日の出から日没までで、利用料金は大人1人800円。事前の申し込みは不要。利用できるのは小学生以上だが、成人の保護者の同伴が必要。釣り場近くに無料の駐車場を設置する。
運営はNPO法人ハッピーフィッシングが行う。ライフジャケットの着用義務付けられており、有料レンタルもある。
県内では新潟東港、柏崎港で釣り場としての開放が行われている。
気象条件や船舶の入港による中止の場合は前日までにハッピーフィッシングのホームページ(http://happyfishing.jp/)で告知される。