軽自動車が歩道上の電気設備に衝突 妙高市新井地区で大規模な停電

2018年8月5日午後6時45分頃、新潟県妙高市朝日町1の妙高市役所近くで、軽自動車が歩道に乗り上げ、地下の高圧配電線を切り替える設備「地中開閉器塔」に衝突した。この事故で、妙高市新井地区の中心市街地で大規模な停電があった。

停電したのは白山町、美守、中央町、田町、朝日町、栄町など約1500世帯。市街地の信号なども点灯しなくなり、突然の停電に家を飛び出す市民も多かった。

停電は午後8時過ぎに一部を除いてほぼ復旧した。

妙高警察署によると、軽自動車は前部が大破したが、運転していた男性のけがの程度は軽いという。

【 追記 】停電は5日午後11時15分にすべて復旧した。

軽自動車が歩道上の開閉器塔に衝突した
新井市街地停電1

現場での復旧作業
新井市街地停電2

事故現場