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稲の農薬散布はドローンで! JAが導入検討しデモフライト

3年前

JAえちご上越は2016年8月8日、新潟県上越市牧区坪山のほ場などで、ドローンを使った水稲農薬散布のデモフライトを行った。JA職員のほか、上越市や上越農業普及指導センターなどの職員ら100人以上が見学に訪れ、ドローンによる農薬散布の利便性を確認した。

農薬をまきながら飛行するドローン(牧区坪山)
20160808ドローン

同JAは、農薬散布の簡易化を目的にドローンの導入を検討しており、デモフライトはその有用性を確認しようと実施した。この日は名立区内のほ場でもデモフライトを実施した。

ドローンは、農業機械などを製造する丸山製作所(東京都)の液体散布用マルチローター「MMC940AC」を使用。薬剤タンクの容量は5リットルで、約10分間、農薬を散布しながら飛行することができる。飛行速度は時速約15kmで、1分間で約1000平方mの範囲に農薬をまくことができる。JAによると、人が背中に大きなタンクを背負って使用する農薬散布機と比較すると、作業時間を半分以下に短縮できるほか、人手もかからなくなるという。

この日は、丸山製作所千葉工場の担当者らがドローンを操縦。牧区坪山では、広さ約4000平方mのほ場に、害虫対策用の農薬を散布した。わずか数分で作業が完了すると、見学者らは「すごく早い」などと驚いていた。

同JA営農生活部の清水学さんは「思っていたよりもドローンの実用性が高くて驚いた。今後、導入を検討していきたい」と話していた。