「桜」と「甘酒」クレープが高田城百万人観桜会に登場 移動販売車「サニーズ」が会場限定クレープを販売

新潟県上越市の移動販売クレープショップ「サニーズ上越店」は2019年4月1日に開幕する「第94回高田城百万人観桜会」(〜15日)で、会場限定クレープを販売する。ピンク色のクレープ生地に桜あんを乗せた「SAKURAクレープ」、地元味噌店の甘酒をトッピングした「甘酒クレープ」の2種で、同店の城戸奈美江さんは「会場でしか食べることのできない限定味をこの機会に食べてみて」と話している。いずれも600円。

「SAKURAクレープ」は満開の桜をイメージ。同商品だけに使用するピンク色のクレープ生地に桜葉を練り込んだ桜あんを乗せた。城戸さんは「“サニーズの桜"はいつも満開です。見た目も可愛らしいのでSNS映えも期待できますよ」。

満開の桜をイメージした「SAKURAクレープ」
SAKURAクレープ

美容や健康などさまざまな効能があるとされ、近年注目の甘酒を使った「甘酒クレープ」は同市中央1の山本味噌醸造場とのコラボ商品。米麹甘酒、甘酒あん、ホイップが入るほか、イチゴをトッピング。これまで冬季間に販売した時には女性からの人気が特に高かったという。使用した甘酒は同醸造場で毎年12月下旬から3月下旬までの期間限定で販売されている人気商品。同醸造場の山本幹雄さんによると、甘酒は同店で長年続くレシピで作られているもので、「麹の甘さがとてもよく出ているんです」。甘酒クレープで使用するため、通常出回らない4月に同店だけのために提供しているという。城戸さんは「甘酒は注目度も高く、おいしく食べてもらえると思う。地元食材を使った味を楽しんでもらえれば」と話している。

山本味噌醸造場とのコラボメニュー「甘酒クレープ」。甘酒あんも入る。
甘酒クレープ

観桜会会場では極楽橋近くの物産展で出店する。黄色いバスが目印。桜あんや甘酒は販売量が限られているため、期間の後半は提供できない場合がある。問い合わせはサニーズ090-4926-7242

高田公園