一斉雪下ろしへ町内会長会議 「危険で待てない」切実な声相次ぐ

新潟県上越市は2021年1月15日、高田地区の一斉雪下ろしに向けて関係する46町内会長を集めた会議を土橋の市民プラザで開いた。一斉雪下ろしは23日からの予定だが、町内会長からは「もっと早く決断できなかったのか」「危険で来週まで待てない」「団地内の排雪を優先してほしい」など切実な意見が相次いだ。

高田地区の町内会長が集まった一斉雪下ろしの会議
雪下ろし会議

一斉雪下ろしは23、24日に屋根や雁木の雪を道路に下ろし、25日から対象町内を5ブロックに分けて排雪作業を行う。排雪作業に要する日数は、前回9年前の2012年は1ブロック当たり3〜4日かかったが、今回は一斉雪下ろしを実施する町内や積雪の量が多く、市では排雪が完了するまでにかなりの日数を要すると見ている。

町内会長からは「9日の時点で屋根雪の基準を超えていたのに、すばやく行動せず何をしていたのか」「高齢者世帯が町内の業者に除雪を頼んでも断られている。一斉にやっても業者がいるのか」という指摘や、「町内の団地では1週間以上車を出せない人がたくさんいて毎日いつになったら出せるのかと言われる。一斉雪下ろしの前に団地の排雪をしてほしい」「雁木や母屋も危険な状態にあり、一斉雪下ろしまで待てない」など切実な声が相次いだ。

関連記事

https://www.joetsutj.com/articles/84043763
https://www.joetsutj.com/articles/02746280