新潟県妙高市関川の「いもり池」で春の妖精、ミズバショウが見頃を迎えている。ゴールデンウィーク(GW)後半まで楽しめるという。
いもり池周辺の約20haの湿原には約10万株のミズバショウが自生している。池のほとりにある妙高高原ビジターセンターによると、今年は4月上旬から咲き始め、例年より1〜2週間早いという。
池の西側の木道では、5月6日まで環境省パークボランティアによるミズバショウ解説が行われている。無料。スイレンの葉が湖面に出る前なので、「逆さ妙高」も楽しめる。池の周辺ではオオヤマザクラ、キタコブシなども咲いている。
問い合わせは、妙高高原ビジターセンター0255-86-4599。