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オレオレ詐欺に歯止め!の新キャンペーン 上越市防犯協会が迷惑電話防止機能電話機プレゼント

10か月前

オレオレ詐欺などの特殊詐欺被害に歯止めをかけようと、上越市防犯協会(会長・村山秀幸上越市長)は上越警察署管内の高齢者が住む世帯を対象に、「迷惑電話防止機能付き電話機」をプレゼントするキャンペーンを実施している。電話機を希望する人は官製はがきで申し込みが必要。当選人数は5人。

写真はイメージ
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迷惑電話防止に期待

同協会はオレオレ詐欺被害防止のため、防犯機能付きの電話機設置を日頃から呼び掛けているが、なかなか減少しない被害への歯止めとなるよう、今回初めてキャンペーンを企画した。当選者に贈られる電話機は、着信後に電話を受けると「迷惑電話防止のために通話を録音する」などと発信元に音声が流れるもの。この装置が詐欺をはじめ、迷惑電話撃退に効果が期待される。

上越警察署管内の被害額は約1千690万円

同協会事務局で上越警察署生活安全課によると、今年1月1日から12月20日現在、管内で特殊詐欺被害は11件あり、被害総額は約1千690万円に上っている。このうち、自宅にかかってきた電話をきっかけに詐欺被害に遭ったケースは9件発生した。

同課の山本条太郎課長は「電話やはがきで金銭を要求してくるのは詐欺」とし、中でも電話でキャッシュカードや現金などを要求する詐欺ケースは電話を切った後、ものの1、2分で「受け子」が自宅にやってくることから、「犯人は考えるすきを与えない。事前に電話で撃退するのが効果的」と言う。山本課長は「被害に遭わないよう、今回のキャンペーンに注目してほしいし、電話機の導入も検討してもらいたい」と話している。

すでに100通を超える応募

電話機希望者は官製はがき裏面に「防犯機能付き電話希望」と書き、住所、氏名、電話番号、電話機設置場所に住む65歳以上の人の数を明記。上越警察署内上越市防犯協会事務局(郵便番号943−8558新潟県上越市藤野新田1172)に送る。締め切りは来年1月31日。抽選によって当選者が決定する。なお、当選者に電話使用後の感想を聞く場合もある。キャンペーンちらしは同署管内の全戸に回覧されており、20日現在、すでに100通を超える応募があるという。

問い合わせは同協会事務局の上越警察署生活安全課025−521−0110

ちらし