上越市出身でサッカーアルビの大野和成選手が湘南へ完全移籍

サッカーJリーグのアルビレックス新潟に所属し、今季はチームの主将を務めた新潟県上越市出身の大野和成選手(28)が来季、湘南ベルマーレに完全移籍することが決定した。2017年12月22日、両クラブが発表した。

湘南への完全移籍が決まった大野和成選手
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大野選手は市立春日中学校出身で、体の強さを武器としたセンターバック(CB)。2008年には新潟の下部組織からトップチームへ昇格。11年の愛媛FC、12〜13年の湘南への期限付き移籍を含め、17年まで計10シーズンにわたって新潟に在籍した。来季はJ1に昇格する湘南で5年ぶりにプレーすることになる。

今季の主将を務めた大野選手は開幕直後こそレギュラーとして活躍したが、6月には右膝の手術により戦線離脱。9月に復帰するもその後の先発出場は少なく、今季はJ1リーグ戦14試合の出場に留まっていた。チームも年間17位の成績で、来季のJ2降格が決まっている。

大野選手はクラブを通じて「アルビレックス新潟というクラブには、深い愛着や思い入れがありますが、もっと選手として大きくなりたい気持ちが強くなり、この決断をしました。サポーターの皆さん、自分に関わっていただいたクラブ関係者の皆さん、本当にありがとうございました」とコメントしている。

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