【山の日企画】兵庫県にも標高564mの「妙高山」があった!

日本百名山の一つ、「妙高山」(2454m)は、越後富士とも称される新潟県を代表する山である。だが、妙高山は兵庫県にもあった。兵庫県丹波市にある「妙高山」は標高564.8mで、「ふるさと兵庫百山」に選ばれている。今年施行された8月11日の「山の日」を記念して紹介しよう。

兵庫県の「妙高山」頂上(写真提供・ぴっかりおじさん) 妙高山頂1

現地の案内看板によれば、兵庫県の妙高山は、ゆるやかな丹波高原に位置する。古くから修験道の霊地として開かれ、丹波比叡とも称されている。近くには聖武天皇が勅願所とした神池寺があり、周囲の森林には幹周り3mを超えるスギなどの巨樹や、貴重な植物、鳥類が多く生息し、多紀連山県立自然公園に指定されている。

妙高山神池縁起では「山容が経典に出てくる須弥山に似ているので妙高山と名付けられた」という。

妙高山の写真を提供いただいた「ピッカリおやじさん」のブログ「ピッカリおやじの山歩き」によると、妙高山の頂上は「樹海に阻まれ眺望はまったくなし。でも100人は休憩できるほど広い」という。

↓写真を提供いただいたサイト(2016年6月3日・ピッカリおやじさん) http://blogs.yahoo.co.jp/gogojogger

山頂の祠(写真提供・ぴっかりおじさん) 山頂の祠

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