新潟県警本部交通機動隊は2015年10月10日午前2時15分、上越市平成町の会社員の男(37)を道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕した。
発表などによると、男は同日午前1時40分頃、同市稲田3地内で普通乗用車を運転中、交通機動隊に停止を求められたが従わす逃走し、約2.3km離れた同市上野田の民家のブロック塀に衝突した。隊員が呼気検査を行った結果、基準を超えるアルコールが検出された。男の車は大破した状態だったが、けがはなかったという。
現場では、鉄筋コンクリート製のブロック塀が数mにわたり大きく崩れ、立木も折れていた。近所の住民によると、ブロックに激突した男の車は対向車線に行き、道路を塞いだ状態で大破していたという。