新潟県上越市の下源入交差点で2019年3月20日までに、国道18号から8号へ右折するレーンが赤色のカラー舗装になった。交通事故が多い箇所であり、ドライバーに注意を喚起するためだという。
国交省北陸地方整備局高田河川国道事務所によると、下源入交差点は同事務所管内で事故が多い“事故危険区間箇所”の一つだという。カラー舗装にしたのは「右折が何レーンあるか明確にし、ドライバーに注意喚起するため」。特に、国道18号から大潟区方面へ向かう際、右折用が2レーンあるため、直進車が入り込むと事故の原因になりやすいという。
色は「弁柄色」という赤みを帯びた茶色で、道路デザインのガイドラインでは、赤は注意喚起の場合に使われる。カラー舗装区間は、実線が50m、点線区間が105m。高田河川国道事務所管内では初めてだという。