頸北斎場の廃止断念 更新時期まで活用へ 上越市が新斎場建設で方針変更

新潟県上越市は新斎場の建設計画に伴い、頸北斎場(柿崎区)を廃止するとしていたこれまでの方針を変更し、更新時期を迎えるまでは運営するとする新たな方針を2017年3月2日、明らかにした。頸北斎場を巡っては地元から存続を求める声が挙がっていた。

上越市柿崎区の頸北斎場

上越市居多にある築32年の上越斎場を隣接する土地に建て替える計画があり、市は当初2021年度の完成を目指していた。頸北斎場は旧柿崎町、大潟町、吉川町による一部事務組合が1992年に建設したもので、築24年となり修繕費用がかさんでいることなどから、市は新斎場に統合する計画だった。一方、地元の柿崎、大潟、吉川の地域協議会は「不便になる」などと市に存続を求めていた。

市は地域協議会と協議を重ねた結果、従来の方針を転換した。①新斎場建設事業と頸北斎場の今後のあり方については別の問題として切り離して検討する②頸北斎場については更新時期を迎えるまでの間運営する──とする新たな方針を示した。

市は1日に3区の地域協議会会長らに方針を伝えた。今後開かれる地域協議会で説明する予定だ。


頸北斎場の場所

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