上越、妙高で9人感染 県内過去最多の284人

新潟県は2022年1月15日、上越市に住む6人と妙高市に住む3人の計9人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも中等症、重症ではない。同日、県内で新たに感染が公表されたのは284人で、1日の新規感染者数としては今月13日の220人を上回り、過去最多となった。

感染が判明したのは上越市の10歳未満の男児、10代男性、20代公務員男性、40代の団体職員男性と自営業の男性、60代団体職員男性。妙高市の20代派遣社員女性、40代団体職員男性、70代アルバイト男性。

上越市の60代団体職員男性と妙高市の3人が感染経路が不明で、残る5人は感染者の濃厚接触者。

県が濃厚接触者と行動歴を調査中。

消防職員が感染

上越地域消防局は14日、上越消防署の20代男性消防隊員が感染したと発表した。12日に感染が判明した署員の濃厚接触者で、10日朝から11日朝まで一緒に当直勤務をしていた。その後出勤せず自宅待機をしていたが、14日に発熱し、PCR検査の結果陽性が判明した。