国道18号の交通事故で信号機曲がる 中型トラックが衝突

新潟県上越市子安の国道18号(上新バイパス)子安交差点で2018年2月6日午前6時過ぎ、3台の車が絡む交通事故が発生。中型トラック1台が信号機に衝突したことから、信号機の支柱が曲がり大きく傾いた。歩行者用信号が落下して一時使用できなくなるなど、事故処理の影響で、朝の通勤時間帯にバイパス上で渋滞が発生した。

トラックが衝突し支柱が曲がった信号機(2月6日午前11時30分頃)
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中型トラックが信号機に衝突した(2月6日午前7時30分頃、読者提供)
子安事故2

上越警察署によると、妙高方面から直江津方面に向かっていた中型トラックと、対向車線から右折してきた軽自動車が交差点内で衝突。中型トラックが道路脇の信号機にぶつかった。軽自動車は後続の乗用車に接触し、計3台が絡む事故となった。中型トラックの運転手の男性と、軽自動車を運転していた男性がそれぞれ軽傷を負い市内の病院に搬送されたが、命に別条はないという。

落下した歩行者用の信号機
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この事故により信号機の支柱が曲がったほか、歩行者用信号が落下し使用できなくなるなどの被害が確認された。午後1時からは同交差点の信号機を消灯し、仮設信号機の設置が行われた。作業中は上越警察署が交通整理にあたった。

近くに住む女性は「ドーンという大きな音がして何が起きたのかと思ったら、トラックが信号機に突っ込んでいて、とても怖かった」と事故当時の様子を語った。