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上越市ガス水道局新庁舎が着工 2020年内の供用開始目指す

3か月前

新潟県上越市ガス水道局の新庁舎建設工事の安全祈願祭が2019年7月26日、同市春日山町3の春日謙信交流館隣の建設地で行われた。2020年9月完成予定で20年内の供用開始を目指す。

ガス水道局新庁舎外観デザイン(ガス水道局提供)
ガス水道局新庁舎パース図1

2017年8月の火災で上越市役所第2庁舎が焼損したことによる同市の庁舎再編方針で、1984年建築の現在のガス水道局庁舎を改修して同市の一部の部局を移転させ、ガス水道局は新庁舎を移転新築する。

ガス水道局新庁舎建設地

建設地の面積は約3909平方mで、将来の局舎建設予定地として同局が所有していた。新庁舎は鉄骨造3階建て、延床面積は現庁舎と同規模の2595平方m。災害発生時のライフラインの復旧拠点となるため、建物の構造は国土交通省が定めた官庁施設の耐震・対津波基準の最上位基準を採用する。

1階には料金センターのほか、最新のガス機器を展示し料理教室やイベントなどが開催できる体感型展示コーナーがある。2階は執務室やミーティングコーナー、3階には災害時の被害把握や復旧計画の立案などを行う災害対策室を設ける。

建設地で行われた安全祈願祭。奥手前の茶色の建物が現ガス水道局、最奥が上越市役所第1庁舎
ガス水道局新庁舎

事業費は約12億円。同局は地方公営企業として市の会計とは異なり独立採算で運営されている。このため、現庁舎は約2億円で市が購入し、同局は売却費用を新庁舎の整備費用に充てる。

安全祈願祭には、市やガス水道局、工事関係者、地元町内会の代表ら約30人が出席し、神事を執り行った。村山秀幸市長は「災害時の復旧体制を整えたほか、体感型ショールームで営業活動を強化することでさらなる経営安定化に向けた施設となる」と述べた。

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