妙高市の国道で90歳女性がはねられ死亡

2018年1月26日午前5時30分頃、新潟県妙高市除戸の国道292号線上で、同市栗原4の会社員、清水裕太さん(21)運転の軽乗用車が歩行者で同市除戸の無職、酒井ミツ江さん(90)をはねた。酒井さんは胸などを強く打ち、市内の病院に搬送されたが、同6時20分に死亡が確認された。

妙高市除戸の事故現場
除戸事故現場

同署によると、酒井さんは町内のごみ当番で、集積場の開錠や除雪のため出掛けていた。清水さんは出勤途中で上越方面から長野方面に向かって走行していた。「気づいたら(酒井さんが)目の前にいた」と話しているという。現場は片側1車線の直線道路。道路脇には雪も積まれており、時刻は日の出の前で天候は吹雪いていた。

現場近くに住む男性は「6時頃に家の外へ出たら救急車やパトカーがいてとても驚いた」と話していた。

同署は事故状況などを捜査中。

妙高市除戸