上越市営の温泉ホテルでサウナ利用中の60代男性が心筋梗塞で死亡

上越市は2018年1月26日、同市柿崎区上下浜の市営施設「柿崎上下浜温泉マリンホテルハマナス」で浴場のサウナを利用していた60代男性が意識不明の状態で発見され、搬送先の病院で間もなく死亡したと発表した。死因は心筋梗塞。

柿崎上下浜温泉マリンホテルハマナスの浴場(施設パンフレットより)
ハマナス浴室パンフ

同ホテルは市の指定管理施設。市観光振興課によると、男性は1月25日午後8時45分頃、妻と2人で施設を訪れ、日帰りで浴場を利用していた。日帰り客の浴場利用時間は午後9時30分までだったが、男性は午後10時を過ぎても浴場から出て来なかったという。不安に思った妻が他の利用客に声を掛け、探してきてもらうよう依頼。利用客がサウナ室で倒れている男性を発見した。男性は意識不明の重体で県立柿崎病院へ搬送されたが、心筋梗塞により午後11時50分頃、死亡が確認された。上越署による捜査の結果、事件性はないという。夫婦は毎月1回程度、施設を利用していた。

柿崎上下浜温泉マリンホテルハマナス