2018年7月24日午前10時半頃、上越市頸城区柿野の牛舎で火災があり、牛舎などの建物を全焼(焼失面積約737平方m)し、同11時25分に鎮火した。けが人はないが、牛舎内にいた牛20頭以上が焼け死んだとみられる。
上越警察署によると、牛舎を管理しているのは同所の井沢輝雄さん(64)で、出火当時は牛舎は無人だったという。井沢さんによると、当時牛舎には25頭の牛がいて、このうち2頭は逃げ出して付近で保護されたが、残りの23頭は焼け死んだとみられる。
井沢さんは「火事だと聞いて駆けつけたときには火がまわっていて、牛を出してやることができなかった」と話していた。
出火原因などについて同署が調べている。