観桜会場にサメのキーホルダー 高田城の別名「鮫ヶ城」にちなみ

新潟県上越市の郷土料理研究家、井部真理さんと地元の印刷会社「ケーナール」によるコラボ商品で、高田城の別名「鮫ヶ城」にちなんでサメのデザインされたキーホルダーが、「第98回高田城址公園観桜会」の会場で販売されている。

サメデザインのキーホルダーは全3種類

キーホルダーは全3種で、直径約6cm。デザインから製造まで、全てケーナールが手掛けた。井部さんが「料理は愛情表現」をモットーに活動していることから、全てに赤いハートが描かれている。

高田城は築城の際にサメの骨が出てきたことから「鮫ヶ城」とも呼ばれる。井部さんは「とてもかわいらしいデザイン。キーホルダーを通し、『鮫ヶ城』という名前の由来、歴史、全国でも珍しいサメ食文化を広く語り継いでいくきっかけになれば」と話している。

井部さん(右)と前澤常務

今後は販路拡大にも取り組んでいく。観桜会期間中は先行価格750円で販売している。場所は公園内極楽橋近くの物産展で、サメの置物が目印。

観桜会場の物産展の場所